わたしは、これまで東京には新幹線で行くものと思い込んで来た。
JR東海の戦略は新幹線を主体とするサービスを推進し、鈍行列車のサービスは夜行列車や長距離列車の廃止など低下の一途を辿っている。
これに目を付けたのが私鉄バス会社がJR東海道本線の弱点を逆手に取り、高速道路を活用した高速バス運行に2〜3年前から乗り出していたのだ。
沼津・三島からも渋谷・新宿・東京駅方面への高速バスが出ている。しかも、これが低料金と来ている。トイレ付きバスにて乗り換え無し。時刻表・料金などは各社により違うし、季節によってキャンペーン料金もあるので、乗車前に各社のホームページを調べることを奨めますが、土・日・祝日には6往復、平日でも4往復運行されているようで、余り待たされないのが嬉しい。
沼津・三島・熱海駅からの東京直通電車を探すのが難しくなった時代、乗り継ぎながら東京までの切符代は2210円と高い。新幹線に乗ると特急料金が1680円加算され片道3890円かかる。往復で約8000円弱の出費となってしまう。
高速バスの場合、土・日・祝日の料金は平日料金より少し高く設定されているようですが、平日限定 得ダ値往復きっぷ3000円、土休日 得ダ値往復きっぷ3600円となり、インターネットやコンビニできっぷを買うことができる。
もう一つ嬉しいサービスとして予約制だが、高速バスお客様専用無料駐車場がある模様で、三島駅周辺の有料駐車場を借りる場合と比較して断然お得なことになります。
たばこを吸わない方、たばこを2時間弱我慢できる方、時間を急がない方には高速バスがお奨めです。
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