JR東海道新幹線三島駅開通以来、東京都のアクセスの利便性により三島市は東京都のベッドタウン化し、三島市の北東部の郊外に新興住宅地が広がり新しい住人の方々が転入が続いています。
これまで、歴史や地形などは教養の一環として捉えられていましたが、東日本大震災の教訓から古い歴史に大地震による被災状況が克明に記されているなど多くの教訓が残されていることが分って来ました。
また、私たちが住んでいる地形や地盤を知ることは言うまでも無く大切なことと思われます。つまり、防災の観点からも地元の被災の歴史や地形地質学が広く住人に知っていただくことが重要になって参りました。
三島市が有料配布している「三島郷土資料館だより」を創刊号よりPDFダウンロード閲覧できるようにしたのは、上記の意味合いからも英断だったと思います。年寄りになると図書館に通うにも骨が折れ、自宅で自由に閲覧できることは、本当に有難いことと三島市と郷土資料館の職員の皆様に感謝するしだいです。
当ホームページにおきましても、ハザードマップのように地図を多用して視覚に訴え、地元に詳しくない人でも分かり易く説明していますが、編集していて痛感いたしますのはインターネット検索において知りたい情報が実に少ないということです。BOOK販売をWeb検索に混在させているのは実に迷惑です。
本当に知りたい情報は皆無に近いというのが現実です。本当に知りたい情報の多くは図書館に眠っているのです。国会図書館などでは極めて限定的ですが書籍の電子化が始まっています。三島図書館においての著作権と関係の無い分野を特定しての電子化が望まれます。
電子化には多くの予算がかかると思われている人が居ると思いますが、実は簡単な手法で短時間に運営可能です。働く場所の無い老人や青少年にアルバイトを託し職員に仕事を託さないことがキーポイントとなるでしょう。なぜなら、市町村のホームページの更新の少なさと遅さを見れば職員に仕事は任されません。中学生を対象とした年刊誌「わきみず」などの電子化を望みます。
下の掲載内容欄にて見てみたい題材が見つかりましたら左上の青いテキストをクリックしていただければPDFがご覧いただけます。01号よりPDFダウンロード閲覧できるよう分り易く整理しました。 |
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