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【芦ノ湖】箱根町

神山が約3000年前に水蒸気爆発と火砕流を起こした際、山の一部が大
崩壊を起こす山体崩壊が発生し、その結果誕生した堰止湖である。よくカ
ルデラ湖と解説されるが、それは間違いである。

神奈川県南西部にある県内最大の湖で、早川水系に属する二級河川で
もある。

水源の大部分が湖底からの湧き水で、北部(箱根町仙石原)から流れ出
る早川の水源になっている。

【箱根神社】
六国史や延喜式神名帳には見えないが、古代よりの山岳信仰の霊地であったと見られる。『筥根山縁起』によれば、孝昭天皇の時代、聖占仙人が駒ヶ岳を神体山として神仙宮を開いたのに始まり、天平宝字元年(757年)、万巻上人が現在地に里宮を創建して僧・俗・女の三体の神を箱根三所権現として祀ったと伝える。駒ヶ岳山頂には箱根元宮が昭和39年(1964年)に堤康次郎の寄進によって再建された。以来、奥宮として登拝者を集めている。 社宝の『箱根権現絵巻』には、天竺斯羅奈(しらな)国・波羅奈国の姫君と王子が日本に来て箱根三所・伊豆二所両権現となったという伝承が掲載されている。
 箱根元宮社殿『吾妻鏡』には石橋山の戦いで敗れた源頼朝を当社の権現別当が助けたとの記事があり、以降、関東の武家の崇敬を受けるようになった。豊臣秀吉の小田原攻めの際に焼失したが、徳川家康が社領200石と社地不入の朱印状を寄せ、社殿を再建した。
長らく別当寺の金剛王院東福寺が箱根権現の中核であったが、明治の神仏分離の際に別当は還俗して神職となり、箱根神社に改称した。
【箱根西麓・平安鎌倉古道】

古代の箱根越えは足柄峠を越えていたといいますが、では鎌倉時代の箱根越えはどのようなルートをとっていたのでしょうか。

現在では湯本から湯坂山に上る尾根道(湯坂道)を通り元箱根に出て、その後は海ノ平の付近を越え元山中を経て三島大社の前へと山を下るルートが推定路線とされています。

そしてこのルートの箱根路西坂に5キロに及ぶ街道遺構が残されているのです。
旧東海道・箱根西麓石畳】

当地区は、東海道の小田原宿と三島宿を結ぶ標高845mのいわゆる「箱根八里」の区間にあり、既に県内でも僅かになった旧街道の道筋と、石畳そのものを今に伝える貴重な歴史資産となっている。

 現地は、可能な限り江戸期の景観を保つよう、発掘調査を踏まえて、石畳がよく残っていた区間は復元し、そうでなかった区間は平成の石畳として新たに整備されており、歴史・文化とふれあえるウォーキングコースとして活用されている。
【元箱根・磨崖仏】
箱根山中には多くの石仏があるが、特に知られているのが、芦の湯から元箱根に通じる国道1号線沿いの、精進池の周辺にある石仏群である。
 芦の湯から、国道1号線の最高地点を過ぎて、左手に五輪塔3基が見えてくる。(3基の五輪塔は曽我五郎・十郎兄弟と十郎の恋人、虎御前の墓と伝えられていて、虎御前の五輪塔に永仁3(1295)の刻年がある。)ここから、約300mの間に国道をはさんで多くの石仏・石塔がある。これが、元箱根石仏群である。
 精進池周辺は厳しい気候と火山性の荒涼とした景観で、地獄の地として、また賽の河原として、昔から地獄信仰の霊場となっていた。その地に、地蔵講結縁の衆が救済や極楽浄土を願つて、鎌倉時代後期に石塔や地蔵磨崖仏がつきつぎとつくられていったのがこの元箱根石仏群である。
 現在、元箱根石仏群周辺は史跡公園として整備され、六道地蔵の地蔵堂も復元された。駐車場の近くには、立体映像や迫力あるサウンドを駆使し、絵やジオラマで地獄や地蔵の救済を再現する展示施設である僧坊風の木造建築物石仏・石塔群保存整備記念館(ガイダンス棟)もたてられた。
【大涌谷】
約3000年前、箱根火山で水蒸気爆発による山崩れが発生し堆積物が地表を覆いました。さらに約2900年前に、小規模な火砕流が発生、冠ヶ岳ができ、また火山砕屑物が積もりました。
この2つの火山砕屑物と山崩れによる堆積物の間が現在の大涌谷と呼ばれるエリアです。
かつては「大地獄」と呼ばれていたのですが、1873年(明治6年)8月5日の明治天皇・皇后のご訪問を前に、現在の「大涌谷」に改称されました。
その後、大涌谷観光センターが整備され、観光用に噴煙や硫黄を見ることが出来るようになり箱根の代表的な観光スポットとして、多くの観光客で日々賑わっています。
【箱根仙石原】

足柄山の金太郎で有名な金時山の南麓に広がる標高700M付近に広がる高原です。
 大昔は芦ノ湖とつながる火口原湖でしたが、現在は草原地帯となり、周囲には美術館やゴルフ場が造られ、多くの温泉旅館や寮・保養所、別荘があります。
 仙石原湿原植物群落は国の天然記念物に指定され、近くには「箱根湿性花園」がありシーズンには賑わっています。
秋には一面すすき草原となり、箱根の代表的景観を作っているなど、四季折々に楽しめる温泉場です。
【函南町原生林】
この原生林は、面積223ヘクタールで、箱根外輪山のひとつ、鞍掛山の南西斜面に位置し、海抜500メートルから850メートル付近にひろがり、500種以上の植物と200種以上の動物が確認されています。
 函南町、三島市のかんがい用水の水源涵養林として、江戸時代から関係者が自主的に保護してきたものです。生木の伐採や下草の刈取などは一切禁止され「禁伐林」と名付けられています。
林内は、地元で「大樹立」と呼ばれる、樹齢700年の巨大ブナをはじめ、アカガシ、ヒメシャラなどの巨樹が群生し、原生林の相観を保持しています。また、原生林が学術的に注目されるにつれ、森の中に人が立ち入るようになりはじめたので、生態系の維持、動植物の保護や森林の持つ水源涵養機能等の働きなどを認識し、理解を深めていただくため自然遊歩道「学習の道」を整備しています。


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